ハイリゾリューションは、約2年半ぶりのメジャーアップデートとなるMOTU社製DAWソフトウェア、 Digital Performerの最新版「DP9」の情報を公開した。価格はオープンプライスで、ハイリゾリューションストア価格は税別6万5,000円。国内発売時期は未発表。

DP9は、定評のあるオーディオ・MIDIの音質や編集機能をより強化し、新しいプラグインの追加など数多くの新機能を搭載した老舗DAWソフトウェア、Digital Performerの最新バージョンだ

最新バージョンでは、同社のソフトシンセサイザー「MOTU MX4」を標準バンドル。そのほか、「FET-76」、「MultiFuzz」、「MicroG」、「MicroB」、「MegaSynth」など5つの新プラグインの追加、プラグインウィンドウのフローティング表示、スコアデータのMusicXMLエクスポートやRetinaディスプレイへの対応、さらにシーケンスエディター内にオートメーションレーンや周波数スペクトル表示なども搭載されるなど、多岐に渡る機能強化が行われている。

同バージョンの対応OSは、Windows 7以降(64bit対応)、Mac OS X 10.6.8以降。なお、通常版のほか、クロスグレード版(ハイリゾリューションストア価格税別4万8,000円)、アカデミック版(ハイリゾリューションストア価格税別4万8,000円)、アップグレード版(ハイリゾリューションストア価格税別2万7,000円)も用意される。