熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップを中心に、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、1週間分の芸能ニュースを総ナメできる!

※【爽快情報バラエティー スッキリ!!】→【スッキリ】、【情報プレゼンター とくダネ!】→【とくダネ】、【情報満載ライブショー モーニングバード!】→【バード】、【白熱ライブ ビビット】→【ビビット】、【ノンストップ!】→【ノン】、【情報ライブミヤネ屋】→【ミヤネ】、【直撃LIVE グッディ!】→【グッディ】と略表記します

7月6日(月)

■「綾小路翔がサングラスを取った! その素顔は驚きのイケメン」【スッキリ】

氣志團の綾小路翔

氣志團の綾小路翔がインスタグラムでサングラスを外し、素顔を披露した。リーゼントをおろし、少し眉間にシワを寄せた顔は、どう見てもイケメン。街の反応もそろって「カッコイイ!」と大絶賛だった。

しかし、綾小路は一重の目にコンプレックスを持ち続けていたようで、「加齢による片方だけ二重。ガキの頃あんなに憧れたのに。『光GENJIになれなかった理由は二重じゃないからだ』と長年自分に言い聞かせてきたのに…実際なってみたら全然カッコ良くならなかったという事実」と自虐コメント。サービス精神旺盛な人だけに、また番組やイベントで見せてくれるかもしれない。

■「なぜか厚切りジェイソンの胸をもみまくる三宅健に失笑」【PON!】

週末に放送された大型音楽特番『THE MUSIC DAY』の振り返りSP。10組51人によるジャニーズメドレー、AKB48指原莉乃の総選挙1位ソング「ハロウィン・ナイト」初披露などの目玉コーナーを振り返ったあと、レポーターの厚切りジェイソンがE-girls、三代目JSB、V6を直撃した。ジェイソンはなぜか三宅健に繰り返し胸をもまれまくったほか、漢字ネタや決めゼリフ「Why Japanese people!」を連発するなど大活躍。むしろアーティスト側がジェイソンの登場を喜ぶほど売れっ子になっている。

さらに、薬師丸ひろ子、斉藤由貴、岩崎宏美、五輪真弓、稲垣潤一、小比類巻かほる、久宝留理子、森高千里、ZOOなどの懐かしい曲が流れると、椿鬼奴が「ホロンミー!(Hold on me)」と歌い出すなど、『PON!』らしいゆるさ満点の特集だった。

7月7日(火)

■「つんく♂の声が出た! 驚異のスピードでマスターか」【ビビット】

3日にプロ野球の始球式に登場したつんく♂。今年4月に声帯全摘出を発表して以来、元気な姿を見せるのは初めてだっただけに、ファンをホッとさせた。

さらに驚いたのは、「声が出た」という報道。関係者の話によると、「かなり小さいので聞き取りにくいものの、声はきちんと出る。少しなら会話もできる」という。つんく♂は食道発声法のトレーニングをしていたのだが、早くも成果が表れているようだ。本来この発声法は、相当な練習が必要と言われているが、センスがいいということなのか。つんく♂は熱血漢だけに、「幼い子どもたちに、頑張る父親の姿を見せようとしている」のだろう。

■「南明奈が濱口優との結婚時期を語る。プロポーズ拒否の真相は?」【ビビット】

交際中の濱口優(左)と南明奈

映画イベントに出席した南明奈が、交際中のよゐこ・濱口優との結婚について語った。南が「結婚を夢見る未来の花嫁」と紹介されたこともあって、記者の質問はより結婚話に集中。南は「(時期は)わからないですね、正直。周りに流されてとかじゃなくて、しっかりお互いが『そろそろかな』ってちゃんと思えたときになってから」「先が長いか短いかはわからないですけど、お互い焦っていないので」とコメント。まだまだ先ということか。

濱口から5月にプロポーズされて断ったことについては、「濁すとかではなく、『まだです』とはっきりお伝えしました。(理由は)自分が未熟だからということですね。もうちょっと自分を成長させたいし。夫婦って支え合わなきゃじゃないですか。私、今支えられるような人間ではないので……」とマジメに語った。

繰り返し報道される割に全く進展しないため、そろそろ話題性としては飽きられ、「売名」というバッシングもはじまっている。26歳の南と43歳の濱口では結婚観が違うのかもしれないが、芸能活動も含めて過渡期なのかもしれない。

7月8日(水)

■「川田裕美アナが凱旋出演! 整形疑惑に苦笑い」【ミヤネ】

『ミヤネ屋』卒業から4カ月の川田が早くも凱旋生出演。さっそく宮根から「フリーになってどうですか?」と聞かれると、「ありがたいことにホントに毎日楽しいです!」と満面の笑み。続いて「ポツンと1人ぼっちで心細くない?」と聞かれると、「確かに全部自分でやらなきゃいけなくなったなというのが変わったなと思いますね。税金を払いに行かなきゃいけないとか、会社ってありがたいところだなって」「(収録後の)反省会とかも出られなくなったのが……そういうことは自分自身で考えなきゃいけないから(大変です)」と本音を明かす。

さらに、『ミヤネ屋』のスタッフから「顔をイジったのでは」という疑惑が上がると、「言い方あるでしょ! ちゃんとメイクさんにやってもらっています」と苦笑いでツッコミを入れる。週刊誌のグラビアで、「男性は昭和のにおいのする人がいい」「線香のにおいがするような人がいい」とコメントしていたことをツッコまれると、「やめて」と再び苦笑い。ピースの又吉直樹がイメージらしい。

今後は「これまで宮根さんみたいにクセのある人の対応とか鍛えられたので、そういう経験が生かせるような番組をやっていきたいです。各局のみなさま、よろしくお願いいたします」としっかりアピール。スキルも好感度が高いだけに、いつゴールデン番組からのオファーがあってもおかしくない。

■「あれから半年、美佳とジョージはどうなった?」【ミヤネ】

三船美佳と高橋ジョージの離婚と長女の親権をめぐる訴訟の弁論準備手続きがこの日、東京家庭裁判所で行われ、本人たちも出席したという。

これまで3月3日に第1回口頭弁論、5月14日に第1回弁論準備手続きが行われたが、三船が現れたのは初めて。ただ、やはり2人の同席はなく、別々に主張を語ったようだ。次回を非公表にしたことで、「和解手続きに入ったのではないか」という声があがっている。すでに離婚は同意したとの話もあり、親権の詳細を詰めているところなのかもしれない。 さらに、ここにきてジョージの父親が先月に亡くなっていたことが判明。果たして心境の変化があったのか、両者のコメントが待たれる。

7月9日(木)

■「『スッキリ』から『ビビット』へ。テリーが禁断の移籍を語る」【ビビット】

『スッキリ!!』から『ビビット』に移籍したテリー伊藤

期間限定レストランのイベントに登場したテリー伊藤。『スッキリ!!』降板後わずか3カ月で裏番組の『ビビット』に電撃移籍したことについて、「朝の番組を見てくれればいいなと。全局が盛り上がればいいなという思いの中で、また出演しました」「違う自分を見せたい。みんなと違うとらえ方や違う感性を出せたらと思った」と熱く語ったが、どこかしらじらしい。

ただ毎朝4時に起きる生活は変わっていないようで、『スッキリ!!』降板時に挙がった65歳の高齢引退説を一蹴した。演出家としての視点が鋭い一方、強いモノには決して噛みつかないスタンスもあり、好き嫌いの分かれる人だが、朝の顔であることは確かだ。

■「米倉涼子に離婚質問が集まるも、大音量BGMで退場」【とくダネ】

昨年12月に結婚した夫との離婚報道以来、コメントを控えている米倉がクラブイベントの記者発表に登場。ヒザ上ミニの白いワンピースを着たことに、「上下白ってこういう機会がないと着ないからアガる」と笑顔で語った。イベント終盤、記者から離婚に関する質問が飛ぶと、大音量のクラブミュージックが流れ、米倉はごまかすように退場。このところ、同じようなシーンをよく見かけるが、イベント主催者は注目を集める米倉を呼べばいいPRになるだけにひっぱりダコなのだ。

これまで歯切れのいいコメントでファンとマスコミからの人気を集めてきただけに残念だが、一切コメントできないのは、やはり離婚の話を進めているからなのかもしれない。

7月10日(金)

■「次期朝ドラヒロイン・波瑠が塩顔イケメンと熱愛!」【PON!】

坂口健太郎との熱愛が報じられた波瑠

今秋スタートの朝ドラ『あさが来た』のヒロイン・波瑠に早くも熱愛報道が流れた。相手はモデルで俳優としてもブレイクの兆しを見せる坂口健太郎。薄い顔立ちのイケメン、塩顔男子の筆頭として人気を集め、映画出演が増えている注目の存在だ。

交際のきっかけはモデル業。波瑠は3月まで『non-no』、坂口は現在まで『MEN’ S NON-NO』の専属モデルを務めている。系列誌のため現場や関係者など通じて接点があったようだ。

波瑠の所属事務所は、「本人からそういう事実は聞いていません。友達の一人だと言っています」とコメント。ただ、もともと同い年で仲がよく、昨年9月ごろから2人で食事をしている姿が何度か目撃されていたという。ともに超有望株のため、極秘交際か、早い段階での破局か、どちらにしても若い2人には厳しい道になりそうだ。

■「こじはるが全裸? 安村から『はいてます?』の質問状」【PON!】

AKB48の小嶋陽菜がファッション誌『sweet』8月号で披露したセクシーショットが「全裸!?」と話題になっている。

「ボディー特集」の中で、足を組んでイスに座る写真を数パターン掲載しているが、それが「全裸に見えるポーズ」で人気の芸人・とにかく明るい安村にそっくりなのだ。これに気づいた安村が「小嶋さん! これ、穿いてます?」とメッセージを送ると、小嶋は「安村さん 安心してください! 穿いてま・・(ハートマーク)」と微妙な返信。MCの岡田圭右から「どうなの?」とツッコまれた小嶋は、「安心してください。今日は穿いてます!」と珍コメントで笑わせた。「真相は言わないから、雑誌を買って確認してね」ということなのだが、小嶋の宣伝上手は相変わらずだ。


ドラマ『ど根性ガエル』のPRで、珍しく松山ケンイチがテレビに出まくっている。特に初回放送を翌日に控えた金曜は、朝から生情報番組をハシゴ。その姿が明らかにこれまでのイメージとは異なるのだ。

例えば、『PON!』出演時、いきなり小嶋陽菜の下半身を指さして、「(パンツ)はいてるの? はいてるの?」とツッコむなどハイテンション。「今日は岡田さんのテンションに食らいついていく!」と宣言して、「ハッ!」「ヤッ!」などのかけ声を連発していた。

まさにイメージチェンジだが、ある意味この姿は役柄のヒロシにも見える。本人は口にしないが、憑依型の俳優だけにこの時期は役に入り込んでいるのかもしれない。

■木村隆志
コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。