前回は、Apple Watchのカレンダーについて基本的な使い方を解説しました。本稿では出席依頼に対する操作や経路検索など、カレンダーのさらに便利な使い方を紹介します。
出席依頼に返信する
iPhoneに設定しているカレンダーのアカウント(iCloudなど)に対して、ほかの人のカレンダーからイベントへの出席依頼が送信された場合、Apple Watchにも通知が表示されます。
通知を下へスクロールすると「出席」「仮承諾」「欠席」のボタンがあります。「出席」をタップすると自分のカレンダーのイベントとして保存されます。同時に、主催者(出席依頼の送信元)に出席を承諾したことが通知されます。
通知にすぐ返信できなかった場合は、今日から7日以内のイベントであればカレンダーを起動し、出席依頼を受けているイベントをタップします。Apple Watchのカレンダーに表示されるのは7日分だけなので、それより先のイベントならiPhoneの「カレンダー」アプリから返信しましょう。
イベントの詳細が表示されるので、通知のときと同様に下へスクロールして返信します。