静岡県の体感型動物園「iZoo(イズー)」は公式facebookにて、チュウゴクワニトカゲ(Shinisaurus crocodilurus)が繁殖期を迎えたことを発表した。

チュウゴクワニトカゲ(Shinisaurus crocodilurus)

同園では「チュウゴクワニトカゲ(Shinisaurus crocodilurus)」の展示をしている。最近の調査によると、チュウゴクワニトカゲは野生では残り1,000頭を切っているという報告もあるほど、個体数が激減している種でもある。

チュウゴクワニトカゲは冬眠から目覚めると繁殖期を迎える。同園では屋外無加温越冬で飼育しているが、このほど、交尾を確認することができた。個体数が少なくなっている中、同園における飼育下での繁殖はとても大切なプロジェクトとなる。