タイムロードは7月10日、ULTRASONEのヘッドホン「Edition M」国内発売概要を発表した。発売時期は8月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は120,000円前後(税別)。

「Edition M」

ULTRASONEはハイエンドヘッドホン「Edition」シリーズで知られるドイツのヘッドホンメーカー。今回発表した「Edition M」は、ULTRASONEとしては初のオンイヤータイプのヘッドホンだ。

モバイルユースにも使用できるヘッドホンとして設計されており、軽量化を追求。スライダー機構を一新しており、ケーブルを除いた質量は146gとなっている。ドライバーはULTRASONEとしては初のφ30mmのチタニウムブレイテッドドライバーを採用している。

マットルテニウムコーティングした新設計のイヤーカップや、エチオピアン・シープスキン・レザーによるヘッドパッド/イヤーパッドなど、EditionシリーズのDNAを継承。スピーカーのような自然な音の広がりと定位を実現する「S-Logic Plusテクノロジー」や、電磁波低減提言技術の「Ultra Low Emittionテクノロジー」を搭載している。

再生周波数帯域は10Hz~38kHzで、インピーダンスは40Ω。出力音圧レベルは99dBだ。ケーブルは着脱式で、コネクターはMMCXタイプ。付属のケーブルは長さ1.2mで、リモートマイクを装備している。

Edition Mは、7月11日に中野サンプラザで開催される「ポータブルオーディオ研究会(ポタ研)」のタイムロードブースで、国内初公開される。なお、展示されるEdition Mは、開発中のプロトタイプだ。