ディズニー/ピクサー長編アニメーション20周年記念作品『インサイド・ヘッド』(7月18日公開)と、先週末公開された『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』を融合させたマッシュアップ映像が10日、公開された。

『インサイド・ヘッド』と『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のマッシュアップ映像公開

公開された映像は、『インサイド・ヘッド』の主人公で、少女ライリーの頭の中にいる5つの"感情たち"が、アイアンマンやマイティ・ソー、キャプテン・アメリカら“アベンジャーズ”が登場する『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の予告編を見ているというもの。ライリーがノートパソコンで予告編を見ているシーンから始まり、その予告編に対してそれぞれの感情が反応していく。

シーンごとに"感情"のセンターが入れ替わり、臨場感たっぷりのアクションシーンでは、"イカリ(怒りの感情:赤)"が「オレみたいなヤツがいっぱいいるぞ!」と興奮。"アベンジャーズ"の今回の敵“ウルトロン”が多数登場するシーンでは、"ビビリ(怖れの感情:紫)"が悲鳴を上げて失神し、"アベンジャーズ"が共闘するシーンになれば、"ヨロコビ(喜びの感情:黄)"が「やっぱりこうでなきゃね!」と盛り上がる。

"ヨロコビ"とともに映画の中心的キャラクターである"カナシミ(悲しみの感情:青)"も大活躍。マイティ・ソーが「みんな死ぬのか…」と弱音を吐くシーンでカナシミは立ち上がる気力も無くなり、「悲しい…」とコミカルに倒れ込んだり、ホークアイが妻と別れのキスをするシーンでは、照れて顔を伏せるキュートな姿を見せている。


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