ウエスタンデジタルジャパンは9日、SSHD(ソリッドステートハイブリッドドライブ)「WD Blue」を発表した。4TBの3.5インチモデル「WD40E31X」と1TBの2.5インチモデル「WD10J31X」を用意。7月10日から順次発売し、価格はオープン。
NANDフラッシュメモリのSSDと、大容量HDDをひとつのドライブに統合したSSHD。SSDの高速性とHDDの容量を併せ持つことで、高速応答と大容量を両立できる。WD Blueでは、MLCタイプのNANDフラッシュとして8GBを内蔵。OSの起動を高速化し、ゲームのロード時間短縮などに貢献する。搭載するセルフラーニング技術は、データの使用状況を学習しつつ最適化を施すことで、頻繁に使うデータのアクセスを高速化する。内蔵キャッシュメモリは64MB、インタフェースはSATA 6Gbpsだ。
本体サイズ/重量は、3.5インチモデルがW101.6×D147×H25.4mm/450g、2.5インチモデルがW69.85×D100.2×H9.5mm/120g。