AKB48の高橋みなみが、8日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『僕らが考える夜』(毎週水曜24:50~25:20)で、横山由依を次期総監督に指名した理由と経緯を語った。

AKB48の高橋みなみ(左)と横山由依

この日は、十代で起業した社長2人を招き、「学生で億万長者になっちゃダメですか?」をテーマにメンバーとトークを展開した。メンバーそれぞれが、起業した際の「会社の理想像」を語る中、人材起用の話題から、MCの土田晃之は高橋に「横山さんは何で決まったの? 次期総監督」と疑問を投げかけた。

これに「若手で人望がある子という意味でまず横山」と答えると、土田は「それは高橋さんが選んだの?」と追加質問。高橋は「私も思ってたんですけど」と前置きした上で、「秋元(康)さんと2人でご飯食べに行った時に『代わりを見つけなければ』」となり、秋元氏が先に「横山だな」と名前を挙げたという。

重責を担わせることに躊躇していた高橋だったが、意見が一致したために秋元氏の考えに賛同した。経緯を理解した土田は「そうなんだ」と納得。「そういう意味では見る目があったということだもんね」と褒めていた。

高橋は昨年12月、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた公演で、1年後を目処に卒業することを発表。「メンバーに引き継ぐ時間、猶予をいただくためにこのタイミングでの発表とさせていただきました」と説明し、次期総監督には「私にとって素晴らしい後輩です」という横山を指名した。