青山商事が運営する「ザ・スーツカンパニー」は、20代の女性会社員206人を対象に「クールビズに関するアンケート調査」を実施した。 調査期間は6月22日~23日。

4割が「個人の判断に委ねられている」

「クールビズ」を意識しているか尋ねたところ、47.6%が「はい」、52.4%が「いいえ」で、半数以上が職場での服選びにクールビズスタイルを意識していないと回答した。

「クールビズ」を意識していますか?

会社では、女性の「クールビズスタイル」を推進しているか聞くと、最も多い回答は「会社からの呼びかけはなく、個人の判断に委ねられている」(42.7%)だった。「積極的に推進している」は19.9%にとどまっている。「夏用の制服を着ている」は21.4%、「通年用の制服を着ている」は20.9%だった。

会社では、女性の「クールビズスタイル」を推進していますか?

クールビズに着用するアイテムで重視するものについて尋ねると、「涼しさ・軽さ」が最も多く72.3%が回答した。次いで「着心地」(48.5%)、「機能性」(43.7%)が多く、涼しく、着心地がよく機能性に優れたものを重視することがわかった。

クールビズアイテムに、あるとうれしい「機能」について聞くと、「汗を素早く吸収し速乾性がある」(61.7%)、「抗菌・防臭機能」(57.8%)、「接触冷感(ひんやり感)」(54.4%)、「高通気性」(45.1%)という回答が多かった。

クールビズアイテムに、あるとうれしい「機能」は何ですか?

夏のオフィスの温度について尋ねると、43.2%が暑いと回答した。男性のクールビズスタイルに合わせて28℃に設定している室温は、クールビズスタイルではない女性にとっては暑く感じられるようだ。