ワコムは8日より、文具・紙製品の展示会「第26回 国際文具・紙製品展(ISOT)」に出展。"デジタル文具"として、同社の各種スタイラスペンを展示している。展示会の会期は7月10日まで。
同社ブースでは、"デジタル文具"としての利用拡大が見込まれる「Bamboo Stylus fineline」など、最新のスタイラスペンのラインナップを展示している。中でも、「Bamboo Stylus fineline」は、iOSデバイス向けとしては極細のペン先(1.9ミリ)を備えたiPad用スタイラス。1024レベルの筆圧感知機能により、アナログのような書き心地な書き心地が特徴となっている。
また、このブースでは、同展示会では初展示となる「Bamboo Stylus fineline」に加え、スタンダードなスタイラスペン「Bamboo Stylus solo」「Bamboo Stylus duo」の書き心地を体感できるコーナーが用意され、来場者はブースを案内するワコム社員に質問を投げかけながら製品に触れていた。
ワコム担当者によれば、来場者の多くはISOTのために来場した小売り・卸業者の人々だが、同時開催の総務・人事・経営者向け展示会への来場と併せて場内を見学している人も見受けられたため、展示期間中の訴求により、ビジネスシーンでの利用も掲げる「Bamboo Stylus fineline」の周知のきっかけになればと語る。
そのほか、来場者の反応について、「スタイラスペンという製品カテゴリは認知いただけているようなのですが、筆圧感知機能をiPadで使えるという点について、驚かれる方が多いです。まずは筆圧感知機能の存在を訴求し、同機能を搭載したスタイラスペンのビジネス利用などで、広く活用いただけたらと思います」ともコメントした。なお、同ブースに来場し、アンケートに回答すると、オリジナルノベルティが進呈されるということだ。
注:ISOTは商談を目的とした展示会のため、一般および18歳未満の入場は不可となっている。