経済産業省 資源エネルギー庁が8日に発表した石油価格調査(6日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.1円高い145.2円となり、11週連続で値上がりした。145.2円は2015年1月5日に並ぶ今年最高値。なお、上げ幅は前週より0.1円縮小した。

ハイオク・軽油・灯油は値上がり止まる

都道府県別に見ると、21府県で値上がり、9県で横ばい、17都道県で値下がり。最も高かったのは鹿児島県の152.7円(前週152.7円)で、次いで高知県の152.3円(同152.0円)、長崎県の151.5円(同151.4円)となった。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週から横ばいの156.0円、軽油1リットル当たりの全国平均小売価格も前週から横ばいの123.4円となり、ともに11週ぶりに値上がりが止まった。

灯油18リットル当たりの店頭価格も前週から横ばいの1,545円と、こちらも11週ぶりに値上がりが止まった。