最近は太眉、薄太眉が流行ってます。でも、いざ眉毛を描こうとしても「うまく描けない」「どこまで描いていいのかがわからない」……といった悩みにぶつかることが多いと思います。ここでは "マイナス7歳" を演出するための、正しい太眉の描き方を紹介します♪

平行に、ちょっと短めに

実は、美容業界では顔を「若く見せる」手法として、眉を太くすることは昔から定石とされていました。ただ、昔と今で大きく異なるのは「幅」です。昔は眉と眉の間が近かったのですが、今はあけるようにします。

描き方にはコツがあるのですが、1つずつ説明していきましょう。

最初に黒目の上の部分から眉毛を描いていきます。「毛が生えている」感じを出すために、細かくチョン、チョン……と下に足していくイメージで描きます (上に向けて描くのではないので注意)。これによって、彫りが深く見えて可愛く見せることができます。

黒目の上の部分から眉毛を描いていきます

眉毛は少し太めに描いていきます (その方が可愛く見えます)。描き方は、太さは、眉の上部と下部が平行になるようなイメージです。眉がしらの部分にはあまり足さず、軽く足す程度で描くようにします。

眉毛の上と下が平行になるイメージで少し太めに描いていきます

最後に眉尻を落とすのですが、本当の眉毛の最後の部分よりもちょっと手前で眉尻が終わるように描きます (昔は全体的に長く描くのが主流でしたが、今は短くします)。

本当の眉毛の最後の部分よりもちょっと手前で眉尻が終わるようにします

本当の眉毛との色の差がある場合は、眉毛を描いたアイブローと同じ色のマスカラを使い、眉を溶かすようなイメージで塗って仕上げます。

本当の眉毛とアイブローの色に差がある場合は、同色のマスカラを使って仕上げます

太眉メイクの正しい方法

教えてくれたのは……

美容家 保志エリカさん

アクトレス代表。大手百貨店・外資系化粧品メーカーの美容部員やエステ機器メーカーにて美容コンサルタントとして活躍。肌の構造からそれに見合った機器使用法等を熟知しており、サロンやセミナーなどで「美」を追求するためのスキルや知識の普及に努めている。テレビをはじめとしたメディア出演も多数。近年は男性を美しく変身させる女装士としても活躍中。


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