台所の下を開けたら、ゴチャゴチャ……出てくる乾物やら海苔やら昆布やら。何度整理しても、すぐにまたゴチャゴチャに。この悩みの解決方法ですが、プロの発想はちょっと次元が違うようです。すき間をムダにしない、その収納方法とは?
徹底して「タテ収納」にこだわります!
袋詰めの乾物などのパックは散らかりやすいものの代表格。この厄介者たちの交通整理に一役買うのが事務用品のドキュメントケースです!
書類がまっすぐ曲がらずに持ち運び保存ができるという特長を生かし、これをキッチンでも使ってしまおう! というのがここで紹介するアイデアです。
ここで紹介するのは、ダイソーで入手した持ち手の付きドキュメントケースです。散らかりやすいパックモノをこのドキュメントケースに入れると、吊り戸の中や、引き出しのすき間にスッキリ収納できます。また、持ち手があるので取り出しやすくなるのもいいですね。
これなら中身もバラバラにならず安心!
ハードケースなので、タテにしてもヨコにしても使えますが、あくまでもこだわりたいのが「タテ収納」。乾物の他に、ご飯やお肉を入れて冷凍庫で保管するといった用途にも使えます! キッチンだけではなく、小さなおもちゃや小物を入れておくのもアリですね。
ラベリングを行って、オシャレにしてみてください! ラベリングには、100円ショップのタックシールやマスキングテープがオススメです。ラベリングには「モノの住所」を決めて、散らかりにくくする効果があります。
教えてくれたのは……
株式会社アイギルド 代表。整理収納講師・整理収納アドバイザー。司会者・ナレーター・レポーターとしても活動し、テレビやラジオ、イベントへの出演多数。また、企業や認定講座での実績も豊富。自身が「片付け下手」だった経験を生かし、同じ目線での話し方が好評。最近は、ムック本やキッチンメーカーの収納監修、ファーストフードチェーンのコンディメントボックス、収納ラベルシールのデザイン提案も手掛けている。
執筆:Cana
フリーランスのライターです。フラを踊り、絵を描き、中学生の息子を持つガテン系の母でもあります。人生は冒険。頭の中はいつでも南国の風が吹いています。どこにいてもたくさん笑ってのんびり楽しく暮らしています。
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