米BOX OFFICE MOJOは7月3日~7月5日の全米週末興業成績を発表した。
4週連続で『ジュラシック・ワールド』がトップ。累計興行収入は公開から4週間で5億5,813万7,000ドルとさらに業績を伸ばした。
1位と僅差で2位は今週も『インサイド・ヘッド』。『ジュラシック・ワールド』に阻まれ、3週連続2位止まりだが、累計興行収入2億4,616万ドルと今週2億ドルを突破し、本来であればトップ級のヒットを記録している。
“ターミネーター”シリーズ最新作『ターミネーター: 新起動/ジェニシス』は3位発進。シリーズとしては12年ぶりの5作目にあたるが、ターミネーター役のアーノルド・シュワルツェネッガー以外のキャストを総替えし、1、2作をベースにしたリブート版新三部作の第1弾。2029年を舞台に人類反乱軍のリーダーであるジョン・コナーの母サラ・コナーを歴史から抹消するため、未来から送り込まれたターミネーター「T-800」を軸に新たな物語が展開される。
『マイティ・ソー ダーク・ワールド』のアラン・テイラーが監督を務め、サラ・コナー役を『ゲーム・オブ・スローンズ』のエミリア・クラーク、カイル・リース役を『ダイ・ハード/ラスト・デイ』のジェイ・コートニーが演じている。
4位『Magic Mike XXL(原題)』も初登場。メンズストリップの世界を描いたスティーブン・ソダーバーグ監督のヒット作『マジック・マイク』の続編で、前作では製作スタッフだったグレゴリー・ジェイコブスが監督となり、前作同様、チャニング・テイタム演じる主人公のマイクがストリッパーを辞めた3年後が描かれる。
その他9位『Me and Earl and the Dying Girl』は、4週目で初のトップ10入り。今年2月に開催されたサンダンス映画祭で審査員大賞とオーディエンス賞を獲得した注目作で、白血病患者の少女のために1本の映画を作ろうとする映画オタクの少年コンビの奮闘を描いた、ジェシー・アンドリューズ原作の青春小説を映画化した作品だ。
全米週末興行成績TOP 10(7月3日~7月5日)
順位 | 先週順位 | 作品名 | 週末興行収入 | 累計興行収入 | 日本公開日 | 週経過 |
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1 | 1 | ジュラシック・ワールド | 3,090万ドル | 5億5,813万7,000ドル | 8月7日 | 4 |
2 | 2 | インサイド・ヘッド | 3,010万5,000ドル | 2億4,616万ドル | 7月18日 | 3 |
3 | 初 | ターミネーター: 新起動/ジェニシス | 2,870万ドル | 4,415万6,000ドル | 7月10日 | 1 |
4 | 初 | Magic Mike XXL(原題) | 1,160万ドル | 2,665万6,000ドル | 未定 | 1 |
5 | 3 | テッド2 | 1,100万ドル | 5,833万4,000ドル | 8月28日 | 2 |
6 | 4 | Max (2015) (原題) | 661万ドル | 2,534万9,000ドル | 未定 | 2 |
7 | 5 | Spy(原題) | 550万ドル | 9,789万6,000ドル | 未定 | 5 |
8 | 6 | カリフォルニア・ダウン | 303万ドル | 1億4,737万3,000ドル | 未定 | 6 |
9 | 圏外 | Me and Earl and the Dying Girl | 132万ドル | 400万4,000ドル | 未定 | 4 |
10 | 7 | Dope(原題) | 109万8,000ドル | 1,410万4,000ドル | 未定 | 3 |