『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)など人気番組を数多く手がけてきたことでも知られる"ガースー"こと、菅賢治プロデューサーの新番組『いい大人がハマる世界』が、映像配信サービス・dTVで1日から配信をスタートした。
同番組は、普通のメディアでは取り扱わないような、マニアックながらも大人でさえ思わずハマってしまうような"あやしい世界"をランキング形式で紹介。地下アイドル、ガチャガチャ、カメムシなどをテーマに、芸能界でもマニアックな知識を持つことで知られているいとうせいこう、土田晃之、市川紗椰が感じたことを遠慮なく言い放ち、新たな世界を開拓していく。
菅プロデューサーは同番組のポイントを「3人の目線の面白さ!」とした上で、「いとうせいこうさんは昔から幅広いジャンルに興味を示し、土田さんの目線もかなり独特で深いですよね。市川さんは現在『キレイすぎるオタク』と評されるほど」と魅力を分析。「それぞれハマっているゾーンがあり、その譲れない部分が火花を出してぶつかり合っているのを見てもらいたい」と期待を寄せ、視聴者に向けて「この3人がこれほど盛り上がる世界のチョイスも注目してほしい」と呼びかけている。
一方のいとうも「くだらなかったりそうでなかったり、テレビコードをちょっと外れたフリーダムをお楽しみ下さい」とメッセージ。市川は「蓋を開けてみたら、どちらかと言うと、良い大人はハマってはいけない世界ばかり…」と番組を振り返り、「そろそろいい大人の年齢になってきたはずの私は、まだまだ子供でした」と発見もあったようだ。