人気アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のTV放送20周年を記念した資料集『新世紀エヴァンゲリオン TVアニメーション設定資料集 2015edition』が、2015年8月7日に発売される。

『新世紀エヴァンゲリオン』の設定資料

この資料集では、1995年から放送が開始された『新世紀エヴァンゲリオン』の制作当時の設定資料に加え、1997年に公開された劇場版のものも一部収録。公開されたサンプル画像(仮)では、キャラクターたちの身長比を記したラフ画や、シンジやレイ、アスカやカヲル、ミサトたちの設定画に加え、初号機やエントリープラグなどのメカや、第3新東京市やミサトの部屋などの空間の詳細まで明らかにされている。これらは、2015年に編集した時点に現存するものを可能な限り集め、残されたコピーやFAX、印刷物に至るまで収録しており、制作時に現場スタッフ向けに必要な資料として作られたものをそのまま再現しているという。全432ページで、価格は3,240円(税込)。

今年で『新世紀エヴァンゲリオン』はテレビ放送20周年を迎え、さまざまなプロジェクトを予定。8月26日には、高画質のHD リマスター版のBlu-ray BOXやDVD BOXが発売されるほか、7月26日に千葉県・幕張メッセで行われる「ワンダーフェスティバル2015[夏]」内では、「エヴァンゲリオン20周年in WF2015」が開催される。会場では、本資料集の先行発売が行われるという。

(C)カラー/Project Eva.
(C)カラー/EVA 製作委員会