経済産業省は1日、2015年2月の「ロボット新戦略」(日本経済再生本部)の決定を受け、製造産業局産業機械課にロボット政策室を設置したと発表した。これにより、サービス分野など様々な分野でのロボットの利用およびロボット産業の振興を図る。

国際標準化や規制改革を推進

ロボット政策室では、ロボットの利用に関する事務を一体的に総括することで、グローバル展開を見据えた国際標準化や、ロボットの活用を前提とした規制緩和およびルール整備の両面からバランスのとれた規制改革を進めていくとしている。