ソニーは7月1日、液晶テレビ「ブラビア」の4K表示対応モデル「KD-65X9200A」「KD-55X9200A」において、著作権保護技術HDCP2.2に対応させるための有償基板交換サービスを開始した。基板交換にかかる費用は25,000円(税別)。
対象製品は「KD-65X9200A」「KD-55X9200A」の2機種。基板交換することによって4Kコンテンツの著作権を保護するための技術HDCP2.2に対応する。基板交換の必要があるかどうかは、同社のWebページに製造番号を入力して確認する。製造番号は、テレビ本体背面のシールかブラビアのメニュー画面に記載されている。
2014年8月1日から2015年6月30日までの期間は無償で基板交換を行っていたが、2015年7月1日以降は有償にて基板交換の申し込みを受け付ける。基板交換サービス開始時には、無償期間を2015年3月31日までとしていたが、6月30日まで延長。7月1日以降は有償で基板交換サービスを実施することがかねてより告知されていた。
有償基板交換を希望する場合は、Webページ上か電話にて申し込む。なお、4K放送の受信をするには、基板交換だけでなく、対応のチューナーも別途必要だ。