東京メトロポリタンテレビジョンは1日、TOKYO MXの放送を同時配信し、全国で番組が視聴可能となるアプリ「エムキャス」の実証実験を開始した。App Store、Google Playよりダウンロードでき、価格は無料。
実証実験は、リクルートホールディングスと業務提携し1年間行う。TOKYO MXの地上波番組は、東京都および関東圏の一部、約1,430万世帯でのみ視聴できるが、「エムキャス」では、インターネットを通じて番組を同時配信するため、一部地域を除き全国で視聴可能となる。
アプリ公開当初に配信される番組は、「ニセコイ 1st Season Selection」、「シュタインズ・ゲート」、「都知事定例会見」など一部に制限されているが、今後は順次対象番組を拡大していくという。また、通信速度に応じた画質の設定や、AirPlayやCastを使って自宅のテレビに映し出すこともできるほか、視聴予約にも対応しているという。
対応OSは、iOS 7.0以降、Android 4.1以降。
「エムキャス」配信番組
- ニセコイ 1st Season Selection
- シュタインズ・ゲート
- 洲崎西 THE ANIMATION
- 東京乙女レストラン
- 絶体絶命でんぢゃらすじーさん
- てーきゅう 5期
- ワカコ酒
- 月刊ブシロードTV
- ゲームクラブeスポーツMaX
- ナルどマ
- 都知事定例会見
- 爆走兄弟レッツ&ゴー!!
- VENUS PROJECT
- アニソンCLUB!
- 西部邁ゼミナール
- 営業の達人