アイ・オー・データ機器は1日、DLPA 2.0に準拠するハイビジョンレコーディングHDD「RECBOX DR」のファームウェアアップデートを発表した。今回追加された機能は「デジタルラック機能」「ホームワープ機能」「スマートフォンからのデータアップロード」の3つだ。

「RECBOX DR」

RECBOX DRは、DLPAリモートアクセスガイドライン2.0に準拠したレコーディングHDD。レコーダーなどで録画した番組をダビングし、DLNA対応テレビやスマートフォンなどのデジタルデバイスに配信できる。デジタルデバイスでの番組再生には、専用アプリ「DiXiM Play SE」を使用する。

「デジタルラック機能」では、DLNAに対応した複数のレコーダーをRECBOX DRで一元管理できる。ネットワーク上にあるすべてレコーダーの録画番組はまとめてリスト化される。

「ホームワープ機能」は、RECBOX DRに録画した番組の情報を、リモート視聴前にあらかじめ再生アプリに共有させておくもの。オフライン状態でもコンテンツを探せるので、外出時でもスピーディーに番組にアクセスできる。

また、RECBOX DR設定アプリ「DR Controller」を使用し、RECBOX DRにスマートフォン内の写真・動画をアップロードできるようになる。アップロードしたデータはリモート視聴が可能だ。