7月1日は、ウォークマンが1979年に初めて発売された日です。「ウォークマン」はソニーの開発商品で、携帯音楽プレーヤーの火付け役として全世界で大変な人気を博しました。現在でも姿を変えながら次々と新商品が発売されています。でも実は、初代の「ウォークマン」が海外では別名で販売されていたことをご存じでしたか?
「ウォークマン」という名前は通じなかった!?
ウォークマンという名前を聞くと、私たちはすぐに携帯音楽プレーヤーを想像することができます。しかし、この製品名は和製英語であったため、アメリカでは「soundabout」、オーストラリアでは「freestyle」など、国ごとに異なる商品名で発売されていました。
しかし発売後、「ウォークマン」の認知度がどんどん上がり、1980年に当時のソニー会長が世界統一名で販売することを決定。今では「ウォークマン」という名前でどこでも通じるようになりました。当時の日本は「ジャパン・アズ・ナンバー・ワン」と呼ばれていましたが、時代を映すエピソードですね。
ウォークマンはカセットテープ専用だった
最近ではほぼ見かけることがなくなったカセットテープですが、1979年に初めて発売されたウォークマンは、「カセットテープをどこでも気軽に再生できる」というコンセプトで発売されました。発売当初の大きさは、カセットより少し大きめです。
その後、携帯音楽プレーヤーはMDやデジタルプレーヤーに姿を変えながら、さらなる小型化が進んでいます。今では切手ほどの大きさの製品もあるほどです。36年間で、もはや別物と言っていいほど進化しているんですね。
ちなみに7月1日は以下のような記念日にもなってます。
・ツール・ド・フランスが始まった日
・山形新幹線開業の日
・東海道本線全線開通記念日
・函館港開港記念日
・童謡の日
など
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