オウチーノ総研は、20~59歳の就労中男女1,731名を対象に、「『仕事』に関するアンケート調査」を実施した。調査期間は6月12日~19日。

最も多い回答は「旅をする」

仮に、一生働かなくても生活できるくらいのお金を手に入れたとしたら、何をするかと尋ねたところ、最も多い回答は「旅をする」(45.6%)だった。以下「今と同じ仕事をする」(33.0%)、「趣味・習い事をする」(19.3%)、「投資をする」(15.7%)、「今とは違う仕事をする」(15.0%)と続き、7.7%は「起業をする」と回答している。

仮に、一生働かなくても生活できるくらいのお金を手に入れたとしたら、何をしますか?

今回の調査では、48.1%が「今と同じ仕事をする」「今とは違う仕事をする」「起業・開業をする」のいずれかを選択している。約半数は、仮に一生働かずに生活できても、働き続けたいと考えていることが分かった。

「今と同じ仕事をする」と回答した人にその理由を聞くと、「今の仕事が好きだから、合っているから」が最も多かった。また「今の生活スタイルを壊したくない」「生活がかかっていなければ、自分のペースで働けるから」などの意見も寄せられた。

「今とは違う仕事をする」を選んだ理由で最も多かったのは、「今の仕事は合っていないから・辛いから」だった。「夢、憧れの仕事があるから」「社会との繋がりは必要だから」という理由も多くなっている。

「起業・開業する」と回答した人からは、「趣味を活かして起業したい」「自分のお店を持ってみたい」という声が多く寄せられた。自分の好きな仕事ややりたい仕事に集中するために起業したいという意見のほか、社会貢献のために会社を立ち上げたいというコメントもあった。