2015年8月1日に前編、9月19日に後編が劇場公開される実写版『進撃の巨人』と連動したオリジナルドラマ作品『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙』が、8月15日よりdTVで配信されることが明らかになった。
コミックの累計発行部数が5,000万部を突破し、漫画誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載中の同名漫画を実写映画化する『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』は、原作者・諫山創氏の監修のもと、樋口真嗣監督をはじめとした日本映画界、アニメ界、特撮界が誇る各分野最高峰のスタッフ、そしてエレン役の三浦春馬、ミカサ役の水原希子、ハンジ役の石原さとみら注目の俳優陣が集結して制作されている。
映画と連動した『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙』は、劇場版の世界観を継承しつつ、超大型巨人の襲撃から10カ月後の世界が舞台。映画では描ききれなかった、巨人との闘いに挑む兵士たちの姿が描かれる。加えて、劇場版では明かされずにいた「立体機動装置」などの対巨人用兵器の開発秘話、そして兵器隊長・ハンジが行っている「巨人研究」に隠された秘密が語られるという。
さらに本作では、俳優の平岡祐太が演じる新キャラクター・イズルも登場。詳細は明らかになっていないものの、イズルが物語にどのように関係していくのかも見どころの一つになっている。そのほかにも劇場版と同じく、ハンジ役の石原さとみをはじめ、桜庭ななみ(サシャ)、渡部秀(フクシ)、武田梨奈(リル)らキャストが再集結し、樋口真嗣総監督をはじめ日本映画界・特撮界が誇る各分野の最高峰のスタッフが制作を担当。監督は、第一話を『謝罪の王様』(2013年)助監督の足立公良監督、第二話を『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』特撮監督の尾上克郎監督、第三話を『虎影』(2015年)監督の西村喜廣監督が務め、脚本は『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』に引き続き渡辺雄介氏が担当する。
また、本作の主題歌には和楽器とロックバンドを融合した"新感覚ロックエンターテインメントバンド"「和楽器バンド」が書き下ろした最新曲「反撃の刃」の起用が決定。同バンドは、箏や津軽三味線など「和」を取り入れた和楽器バンドの斬新な音楽で、ミュージックビデオ「千本桜」のYouTube再生回数が2200万回を突破し、今年5月にはデビュー2年目にしてグループ初の海外単独公演も実施するなど国内外でも高い評価を受けた。楽曲は、物語で描かれる兵士たちの巨人に対する闘争心が込められた歌詞と、パワフルで疾走感のあるサウンドが印象的なものに仕上がっている。
(C)諫山創・講談社/BeeTV