ジャストシステムは29日、共通ポイントに関する調査の結果を発表した。対象は、20代~60代の男女500名。調査期間は、6月19日~22日。
「楽天スーパーポイント」がトップに
Tポイント、楽天スーパーポイント、Pontaポイントのいずれかの利用者に共通ポイントカードを1つに絞るならどれかを聞いたところ、1位は42.2%で「楽天スーパーポイント」。次いで、2位が「Tポイント」(37.3%)、3位が「Pontaポイント」(15.8%)という結果となった。
共通ポイントを選ぶ際、一番に重視することを聞いたところ、最多は、「使える店舗やサービスの多さ」(38.4%)。続いて、「ポイントの還元率の高さ」(28.3%)、「ボーナスポイントなどのキャンペーンの多さ」(11.3%)となった。
ポイント利用者のうち、「ポイント提携しているかによって来店が左右される」人が46.9%で最多となった。次いで、「ポイントが貯まる商品かで購入が左右される」人が46.5%、「商品購入時にポイント加算額を計算する」人が42.6%となった。
Tポイント、楽天スーパーポイント、Pontaポイントの利用者の最多は、「Tポイント」(78.6%)だった。次いで、「楽天スーパーポイント」(74.0%)、「Pontaポイント」(71.0%)となった。
また、ポイント利用者の29.2%が、共通ポイントとの提携の有無が「電力会社を変更しない」要素の1つとなると考えていることが明らかになった(※「電力会社を変更しない要素のひとつになると思う」「ある程度は電力会社を変更しない要素のひとつになると思う」の合計)。