東京都・表参道に6月25日、アメリカ発のスティックジェラート専門店「popbar(ポップバー)」がオープンした。2010年にニューヨークのウエストヴィレッジに誕生した同店は、今回が日本初出店。現在日本を含め7カ国12店舗を展開している。暑くなってきたこの季節にぴったりなスティックジェラートを体験してきた。
日本初出店で表参道を選んだ理由は、都心なのに落ち着きがあり、近くに大学も多い雰囲気が、「popbar」を初出店したニューヨークのウエストヴィレッジによく似ていたからだという。
12種類のジェラートが日替わりで並ぶ!
さっそく店内に入ってみると、ショーケースにはカラフルなスティックジェラートがずらりと並んでいた。人工的なものや添加物は使用せず自然の素材にこだわっているので、子どもからお年寄りまで安心して食べられることが同店の特徴だという。鮮やかな色のフルーツフレーバーも着色料ではなく、大量のフルーツから絞った果汁のみを使用しているとのこと。
ジェラートは、果汁ベースになっている「ポップソルベ」、ミルクベースの「ポップジェラート」、ヨーグルトベースの「ヨーグルトポップ」の3種類を展開する。
ジェラートのフレーバーは全26種類(常時12種類)。店内のショーケースには、ポップソルベの「ミックスベリー」、ポップジェラートの「チョコレート」「へーゼルナッツ」「バニラ」「ピスタチオ」、ヨーグルトポップの「ストロベリー」と、日替わりの6種類が並ぶ。毎朝店内で手作りしており、旬のフルーツによってラインナップが変わるので、どのフレーバーが食べられるかは店頭に行ってみなければ分からない。夏はソルベ系のみずみずしい果実が多いそうだ。
ソースとトッピングのカスタマイズは自由自在
同店の特徴は、もう1つ。4種類のソースと7種類のトッピングのカスタマイズだ。どちらも、片面につける「ハーフ」か、全面につける「フル」で頼むことができる。
ソースは、「ダークチョコレート」「ミルクチョコレート」「ホワイトチョコレート」「ミントチョコレート」から。
トッピングは、「ピスタチオ」「ヘーゼルナッツ」「チョコレートスプリンクルズ」「キャラメルポップコーン」「ワッフルコーン」「アーモンド」「ココナッツ」だ。季節により異なる。
筆者は、ポップジェラートの「ヘーゼルナッツ」フレーバーに、ココナッツをハーフでトッピングし、ダークチョコレートソースをハーフで注文した。
26種類のフレーバーと4種類のソース、7種類のトッピングから自分だけのスティックジェラートを見つけだすのは、表参道の楽しみ方の1つになるかもしれない。
価格は、ポップソルベが450円、ポップジェラートとヨーグルトポップが各490円で、トッピングとソースがハーフで各60円、フルで各100円。
※価格は税別