プレー時に実際に歩くので健康やダイエットにもいいと人気のモバイルオンラインゲーム「Ingress」。しかし、遊び方や表示の意味、ゲームの謎など、初心者はもちろんある程度遊んでいるプレーヤーでも迷うことは多いもの。このコーナーではIngressについての素朴な疑問について答えていきます。今回は「Ingressの効果」について。

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Ingressをプレーしてみたい、または始めたばかりの方の疑問として「本当にやせられるの?」と「ゲームを通しての出会いはあるのか?」のふたつがあります。プレーするのに歩き回る、多人数が参加するといったゲームの特徴のため、ついゲーム内容以外のものを期待してしまいますね。

今回は、はたしてIngressで本当にやせられるのか、ゲーム内での出会いがあるのかについてそれぞれ説明していきましょう。

プレーでダイエットするためにはやってはいけないこととは?

Ingressでやせるパターンには2通りあるようです。

【1】寝食を忘れてプレーしていた
【2】1日1~2時間のプレーで食事管理もあわせて行なった

【1】の場合は食べている暇があったらエージェント活動ということで、運動量が大幅に増えたのはもちろん、間食や晩酌が減った結果としてやせているようです。また、【2】の場合は普通のダイエットとあまり変わらないように見えますが、Ingressの場合はゲームにハマると毎日続けたくなるため、「運動が続かない」という人に効果があるかと思います。

「OPS」→「エージェント」の「Health」ではこれまでの歩行距離が分かるようになっている。また距離に応じてメダルも

いくら食べすぎ飲みすぎに注意とはいえ、これからの季節は熱中症予防として水筒やペットボトルなどで飲み物は持ち歩きたい

どちらにおいても減量に成功した人に共通するのは「食べ物に対してリアル課金はしない」ということ。「リアル課金」というのは、Ingressを快適かつ楽しくプレーするために交通費やバッテリーなどプレー用のアイテムにお金をかけることを指します。

Ingressでのダイエットを目指すなら、「運動したからごはんやビールが美味しい」「せっかく遠出したから地元の美味しいものを食べよう」で運動した分を台無しにしないよう注意した方が良さそうです。