タレントの板東英二が、7月11日(21:00~23:10)放送のフジテレビ系バラエティ番組『人志松本のすべらない話』に初出演することが26日、分かった。
サイコロで当たった人が、何度聞いても面白い"すべらない話"を披露する同番組。板東は「こういうスタジオに来るのは久しぶりで緊張したのか、フジテレビの玄関で蹴つまずきました」と話すと、松本人志は「芸人顔負けの話術の持ち主」、千原ジュニアも「(トークが)めちゃくちゃすごいですから」と褒めちぎり、さらなる緊張をあおった。
ただ実際に、板東はプロ野球選手引退後、1983年度の「第12回日本放送演芸大賞」で、片岡鶴太郎や山田邦子らを抑え、「最優秀ホープ賞」を受賞している。
収録後、今回の出演オファーを受けた際の感想を聞かれた板東は「全国ネットの特番ですし、ありがたい気持ちでした」と、やはりギャランティが頭をよぎった様子。披露したトークについては「もうちょっと、笑いがほしかった」と反省し、長嶋茂雄、高倉健、いしだあゆみにまつわる話でのリベンジを訴えた。
それでも、座席が松本の横だったということで「松本くんの回し方を真横で見られることはなかなかないので、必死で松本くんをずっと見ていました(笑)。勉強になりましたし、良い刺激になりました」と語り、「今夜は、よく眠れると思います」と満足してスタジオを後にした。
今回は板東以外にも、出川哲朗と、博多華丸(博多華丸・大吉)、春日俊彰(オードリー)が初参戦。出川は「リアクション芸だけではないことを見せつけたい」と意気込んで収録に臨んだが、果たして結果は――。
このほかにも、宮川大輔、兵動大樹(矢野・兵動)、小籔千豊、渡部建(アンジャッシュ)、若林正恭(オードリー)が出演する。