トリンプ・インターナショナル・ジャパンは6月26日、「"胸汗"に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は5月、全国の10代以上女性1,303人を対象に行われた。
「汗やムレを感じることがありますか?」と「足」「ワキ」「バストやバスト周り」の中から選んでもらったところ、「バストやバストの周り」と回答した人は79.8%だった。最多の「ワキ」(88.8%)に比べると数値的には低いものの、8割近い女性が胸元に汗やムレを感じていることがわかった。
バストやバスト周りに汗やムレを感じると回答した人に対し「"胸汗"が気になってできないこと」を聞いたところ、「(汗染みの目立ちそうな)濃い色の服を着る」「ボディラインが出るぴったりとした服を着る」「薄着になる」などおしゃれに関することが上位にあがった。
その他にも「白い服を着る」「洋服や下着の試着」などが回答されており、女性にとって"胸汗"は夏のファッションが思うように楽しめない要因となっているようだ。
「汗やムレへの対処、対策はどのような方法をとりますか?」という質問への回答は、「ハンカチ・タオルで拭く」「汗をかいた後、制汗スプレーや汗ふきシートを使用」「エアコン・うちわ・扇風機などを使う」などが上位に。また、「機能性(夏用)下着・肌着を着る」は、約3割の回答を得ていた。