Amazon.co.jp(以下、Amazon)は26日、書籍ストアにおいて、和書のベストセラーを定価の20%割引で販売する「夏の読書推進お買い得キャンペーン」を開始した。期間は2015年7月31日まで。

和書におけるベストセラー値下げの実施は、Amazonにとって初の試みとなる。なお、実施に当たり、ダイヤモンド社、インプレス社、廣済堂、主婦の友社、サンクチュアリ出版、翔泳社の6社から協力を得たという。

対象書籍は、過去数年間において代表的なベストセラー和書約110タイトル。この中には、累計販売270万部以上のベストセラー『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』(岩崎夏海著、ダイヤモンド社)や、『マネーと国家と僕らの未来』(ハッカーズ(茂木健一郎、堀江貴文、金杉肇)著、廣済堂出版)などが含まれている。

期間中は、プリント・オン・デマンド書籍の50%値引きをはじめ、洋書値引き均一セール、最大20%ポイント還元キャンペーンなど、様々なキャンペーンも実施する。同社は、今回の特別価格でのベストセラー書籍の提供をきっかけに、より多くの利用者に読書を身近に感じてもらい、また、書籍購入のきっかけとなることを期待しているという。