ヤマト運輸は25日、全国の主要コンビニエンスストアで「宅急便コンパクト」の取り扱いを29日から順次開始すると発表した。
同サービスは2015年4月1日から開始。小さな荷物を、専用の送り状や「専用BOX・専用薄型BOX(それぞれ1枚65円)」を使って、宅急便60サイズよりも安価で送ることができる。
コンビニでのサービス開始により、小さな荷物をやりとりするフリーマーケットサイトなどの利用者が、ライフスタイルに合わせて手軽に利用することが可能になるという。コンビニでは専用BOXを購入できる(一部店舗を除く)ほか、クロネコメンバーズ登録者であれば、届け先予定eメールや不在連絡eメールから受取場所をコンビニへ変更することが可能となる。
料金は地帯別運賃となり、コンビニから発送すると「持込割」が適用され、1個につき100円減額される。例えば、関東から関東へ送る場合は494円+専用BOX65円、九州から中部の場合は602円+専用BOX65円となる。なお、デジタル割およびクロネコメンバー割は利用できない。
取扱開始予定日は、セブン-イレブンが6月29日、ファミリーマートが6月30日、スリーエフ、ココストア、エブリワン、ニューデイズが7月1日、ポプラグループが7月13日、サークルK・サンクスが7月14日、デイリーヤマザキが7月30日、セーブオンが8月下旬。