アイドルグループ・乃木坂46の12弾シングル『太陽ノック』のミュージックビデオが25日、公開された。
今回のMVは、夏の日にダンス合宿で楽しそうに過ごす女子学生たちと、1人だけ合宿を楽しみ切れないセンターの生駒里奈ふんする女子学生が繰り広げる、青春ドラマを描いた内容。映画監督の三石直和が演出を手がけた。
撮影は茨城県の山間部で敢行。昼夜の寒暖差に驚き、河川敷でのダンスシーンの撮影は、ヒールのある靴が砂に足を取られて苦労したが、無事に撮影を終えた。
この曲は、乃木坂46が総出演するテレビ東京系ドラマ『初森ベマーズ』(7月10日スタート、毎週金曜24:12~)の主題歌で、生駒としては2年半ぶりのセンターだ。生駒は、26日発売の雑誌『GiRLPOP 2015 SUMMER』で、「たまたま12枚目のセンターは生駒だったってだけで、やる気は常に変わってないので、さらにいいものをっていう思いでいます」と心境を語っている。
また、3月まで兼任していたAKB48で、渡辺麻友の仕事のスタンスを見て「すごく似ていたんです」と告白。具体的には「私は結構『いいことはいい、悪いことは悪い』っていうのが譲れなくて、自分が正しいと思うことから離れたくないタイプなんですが、麻友さんとはそのあたりが一緒でした」と語り、そんな渡辺のようにグループを引っ張っていく存在でありたいという目標を明かしている。