7月6日に東京・六本木ヒルズアリーナで開催される映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のジャパン・プレミアに、『妖怪ウォッチ』の人気キャラ”ロボニャン”が登場し、俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーと初対面を果たすことが25日、明らかになった。

アーノルド・シュワルツェネッガー演じるT-800ターミネーター(左)と、ロボニャン

ロボニャンは、現在、小学生を中心にゲーム、アニメ、玩具と人気を博している『妖怪ウォッチ』に登場するキャラクターで、”ジバニャン”と進化したテクノロジーが融合し誕生した、未来からやってきた妖怪。『ターミネーター』を彷彿とさせる登場シーン、T-800のようなクールな声、時にT-1000のごとく別の姿へ変身、決め台詞は「アイルビーバック!」であるなど、シュワルツェネッガーが演じ続けてきたT-800ターミネーターへのオマージュが多くみられるキャラクターで、ファンの間でも有名だ。

このたび発表された企画は、『妖怪ウォッチ』の生みの親、レベルファイブの代表取締役/CEO・日野晃博氏が『ターミネーター』の大ファンということから実現。日野氏は「どんなピンチの時も必ず守ってくれるT-800ターミネーターは、今でも私のヒーローです」と明かし、「まさかシュワルツェネッガーさんに、ロボニャンがお会いできるなんて思ってもみませんでした。彼もきっと喜んでいると思います」と語る。

本家本元T-800ターミネーターこと、シュワルツェネッガーと対面するロボニャンも「晴れの舞台に招いていただき光栄だ」とコメント。「もし戦うことになっても負ける気がしないが、ハリウッド映画とやらに私も出演できるのか、交渉してみよう。レッドカーペットでまた会おう!アイルビーバック!」と、日米「アイルビーバック!」の競演に意気込んでいる。

なお、ジャパン・プレミア当日は、5月25日に「ターミネーターの日」のイベントで東京・新宿にて披露された3メートルの巨大シュワ型ターミネーターが再び出現し、観客全員がターミネーターに扮する演出で、シュワルツェネッガーらを華々しく出迎える計画も進行中。また、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズでは、舞台挨拶付きのプレミア上映も開催される。

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