バルク MR事業部はこのほど、30代~40代の女性を対象とした「洗濯」に関する意識調査の結果を発表した。同調査は、30代女性1,007名と40代女性1,034名の合計2,041名を対象に、4月17日から20日にかけてWEBアンケート方式で実施した。
洗濯上手な女性像とは?
「風呂の残り湯を洗濯に使用しているか」を尋ねたところ、最も多いのは最も高いのは「幼稚園ママ」の67.1%だった。また、「働くママ」と「専業主婦」の使用率は6割弱、「おひとりさま」は最も低い2割台となった。
ライフステージ別、洗濯時の残り湯の使用状況。「LITS」(Living Together Single)は未婚、実家で親と同居。「DINKS」(Double Income No Kids)は、既婚の共働きで子どもなし |
「洗濯頻度」については、子どものいる既婚者では「1日1回以上」洗濯する人が7割以上。特に「幼稚園ママ」が87.4%で最も高かった。一方、未婚者の洗濯頻度は低く、特に「おひとりさま」は約2割に留まった。また、「LITS」は「親が主に洗濯してくれる」割合が9割を超えた。
「季節ごとの洗濯物干し状況」については、「3~5月」「12~2月」は天日干しと室内干しがほぼ半々だった。また、「6~7月」は主に室内干し、「8~9月」「10~11月」は主に天日干しが多かった。室内干しの理由については、季節によって雨天や花粉などの影響のほか、PM2.5やホコリ・排ガスなどの理由も挙がった。
続いて「洗濯に関する意識」を、「手際の良さ」と「節約志向」においてライフステージ別に分析。その結果、「幼稚園ママ」「専業主婦」は両因子ともに高く、洗濯が得意で節約意識も高い傾向が見られた。
また、「DINKS」は「手際の良さ」は高めだが、「節約志向」はそれほど高くなく、洗濯は得意だが、節約意識が低い傾向が見られた。さらに、「おひとりさま」「LITS」は、両因子ともに低く、洗濯が得意ではなく、節約意識も低い傾向が見られた。