千葉県浦安市の東京ディズニーランドと東京ディズニーシーで24日、14日間限定の七夕プログラム「ディズ二ー七夕デイズ」(~7月7日)が同時に開幕し、初日から多くのゲストでにぎわった。
TDSのショーには、ジャスミンやアリエルが初登場!
東京ディズニーシーの七夕イベントは今年で2回目。メディテレ―ニアンハーバーで行われる「七夕グリーティング」では、カラフルな七夕飾りを施した船に乗ったディズニーの仲間たちに会える。七夕らしい音楽にのって現れた、彦星に扮したミッキーとダッフィ、織姫に扮したミニーとシェリーメイ、そして今年初参加となるアラジン&ジャスミン、アリエル&エリックは、ハーバーを一周しながら沿岸のゲストたちにあいさつをした。
ショー中盤で海の中央で船が停まると、ミッキーたちがみんなで願いをかけようと提案。願いを込めながら、ゲストも一緒になって「星に願いを」を歌った後、音楽が変化。船がゆっくりとハーバーを回り、ショーはフィナーレを迎えた。
クラリス&マックスが初お目見えしたTDLの七夕グリーティング
パレードルートを巡る東京ディズニーランドの「七夕グリーティング」。最初に姿を見せたのは、彦星ミッキーと織姫ミニー。それぞれ人力車に乗りながら、沿道のゲストに元気に手を振った。続いてマーチングバンドと共に歩いてきたのは、グーフィー、プルート、チップとデール、そして七夕イベントには初登場となるマックスとクラリス。マックスは星のマークがついた服、クラリスはセクシーな着物風ドレスという七夕ルックを披露し、ゲストを盛り上げた。
その後、ドナルドとデイジーが乗ったフロートが登場。最後はラプンツェル&フリン・ライダー、ベル&アダム王子、プリンセス・オーロラ&プリンス・フィリップ、シンデレラ&プリンス・チャーミングという4組のプリンセス&プリンスが優雅に歩きながらパレードを締めくくった。
両パークに用意された“ウィッシングプレイス”で願い込めた短冊を
ディズニーリゾートの各所に、ミッキーたちが書いた“ウィッシングカード”(短冊)が結ばれた“ウィッシングプレイス”が出現。東京ディズニーシーではアメリカンウォーターフロントの桟橋に設置され、今年はその周りに新しくミッキーとミニーのイラスト入り行燈が飾られている。また、東京ディズニーランドのワールドバザール中央には、ミッキー型の大きな吹き流しが印象的な高さ約11メートルの笹がそびえ立ち、両パークとも夜にはライトアップされる。
ゲストには、浴衣姿のキャストからミッキー型のウィッシングカードが配られ、願い事を書いてウィッシングプレイスに結ぶことができる。また、キャストの浴衣には隠れミッキーがデザインされているという粋な演出も。さらに、ディズニーリゾートラインの各駅にもウィッシングスポットを設置。こちらではリゾートラインのミッキー型の“つり革”をモチーフにしたウィッシングカードが用意されている。
ペアで使える七夕グッズや限定メニューもめじろ押し
両パークで手に入る七夕限定のスペシャルグッズは約25種類。ぬいぐるみやミッキーたちが書いた短冊をモチーフにしたメモ帳のほか、彦星と織姫にちなんだストラップやブレスレットなど、ペアで使えるアイテムが豊富にそろう。また、東京ディズニーシーでは、ダッフィ&シェリーメイの七夕コスチュームも手に入れることができる。
そのほか、東京ディズニーランドのパン・ギャラクティック・ビザ・ポート、東京ディズニーシーのカフェ・ポルトフィーノでは、スーベニアカップが付いた数量限定の「わらび餅と黒糖のムース」を販売。パーク内のレストランやオフィシャルホテルでも、スペシャルメニューやドリンクが展開される。