マウスコンピューターは24日、法人向けPCブランド「MousePro」にて、LTEデータ通信に対応したWindows 8.1搭載のタブレットPC「MousePro-P101ATG-AH」と「MousePro-P101ATP」を発表した。価格はともに税別59,800円。
MousePro-P101ATG-AH
「MousePro-P101ATG-AH」は、Windows 8.1 with Bing搭載の10.1型タブレットPC。LTE通信に対応し、モバイル環境でもルータなどを持ち運ばずに運用できる。対応バンドはLTEがバンド1、バンド19、バンド21、WCDMAがバンド1(2100MHz)、バンド6(800MHz)。OfficeソフトとしてMicrosoft Office Home and Business 2013が付属。
本体カバーと一体となるキーボード&タッチパッドが付属。展開すると、本体を立てかけられるスタンドにもなる。キーボードはキーとキーの間にすき間があるアイソレーション型を採用し、マグネット着脱式のUSB接続仕様になっているため、ペアリングや充電なども必要としない。タッチパッド部は左右が独立しているクリックボタンを搭載する。
主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F(1.33GHz)、メモリが2GB、ストレージが64GB eMMC、ディスプレイが10点マルチタッチ対応の10.1型液晶、解像度が1,280×800ドット、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)。OSはWindows 8.1 with Bing 32bit。
無線LANはIEEE802.11b/g/nとBluetooth 4.0に対応。前面 / 背面ともに200万画素のカメラを搭載し、ポート類はUSB 2.0×1、microSDカードスロット、Micro HDMIポート、microSIMスロットなど。バッテリ駆動時間は約5.7時間で、充電時間は約3.7時間。本体サイズはW258×D173×H11.4mm、キーボードカバー装着時がW262×D182×H17mm、重量は約640gで、キーボードカバー装着時が約970g。
MousePro-P101ATP
「MousePro-P101ATP」は、Windows 8.1 Pro 32bit搭載のモデル。Officeソフトは付属しないが、BTOで選択することは可能。タブレットの仕様は「MousePro-P101ATG-AH」とほぼ共通。