経済産業省 資源エネルギー庁が24日に発表した石油価格調査(22日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.4円高い144.9円となり、9週連続で値上がりした。なお、上げ幅は前週より0.7円縮小した。
原油価格が上昇し、石油元売り会社が卸価格を引き上げたことなどが影響した。都道府県別に見ると、37道府県で値上がり、7都県で横ばい、3県で値下がり。最も高かったのは鹿児島県の152.7円(前週152.5円)で、次いで長崎県の151.3円(同150.6円)、高知県の149.4円(同149.4円)となった。
ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.4円高い155.7円で、9週連続の値上がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格も前週より0.3円高い123.2円で、同じく9週連続で値上がりした。
灯油18リットル当たりの店頭価格は前週より3円高い1,544円で、こちらも9週連続で値上がりした。