ミニストップは6月23日、地区限定おにぎり14種を全国7地区にて発売した。
同社は、地域に根付いた味わいなど、その地域独自の商品が好まれる近年の傾向に着目。今回、全国を7つの地区に分けて、各地域の消費者ニーズに合った「おにぎり」を発売することとなった。おにぎり発売後は、米飯類、調理パン、菓子パン、調理麺、サラダなどを中心に地区限定商品を展開するという。
北東北地区は、「コムラのなんばんみそおにぎり」(税込130円)と「コムラのなんばんみそ(辛口)おにぎり」(税込130円)を発売。具材には、青森県で明治時代からごはんと一緒に食られべていたという「コムラのなんばんみそ」を使用している。
南東北地区は、会津天保味噌(あいづてんぽうみそ)というご当地味噌を使用した「会津天宝味噌焼おにぎり 」(税込120円)と、仙台名物の牛タンを具材にした「牛タンおにぎり」(税込140円)が登場する。
関東地区は、あさりと刻み揚げをかつおだしで炊きあげたご飯を使用した「あさりご飯」(税込130円)と、深谷ねぎ味噌を用いた「深谷ねぎみそ焼おにぎり」(税込110円)を提供。
東海地区は、名古屋めしの味噌カツをのせた「味噌かつ」(税込150円)と、海老天を2個もトッピングした「海老天むす」(税込150円)を発売する。
近畿地区は、「だし巻玉子(いかなご佃煮入り)」(税込130円)と、「ソースカツ」(税込150円)を用意。関西風薄味のだし巻き卵、いかなごの佃煮、神戸オリバーソースのソースカツといった、ご当地ならではの親しみのある具材のおにぎりを提供する。
四国地区は、香川県の名物・さぬきうどんをおにぎりにアレンジした「釜たま風竹輪天おにぎり」(税込110円)と、徳島名産「阿波尾鶏(あわおどり)」を使用した「阿波尾鶏使用鶏五目」(税込120円)を発売する。
九州地区は、九州産醤油を使用した調味液で炊いたかしわご飯に、鶏そぼろを混ぜ込んだ「かしわ飯」(税込98円)と、高菜油炒めに、「かねふく」の明太子を具材にした「高菜明太」(税込128円)を提供する。