LCCのPeach Aviation(ピーチ・アビエーション 本社:大阪府)は6月23日、平成27年3月期の決算を発表した。営業収入は37,141百万円(前年同期: 30,595百万円)、営業利益は2,865百万円(前年同期: 2,007百万円)、当期純利益は1,068百万円(前年同期: 1,046百万円)となり、2年連続で増収増益となった。
また、当期における営業利益率は7.7%、平均搭乗率は85.9%(有償ベース)、有償旅客数は約363万人となった。
代表取締役CEOの井上慎一氏は、「計画減便では多くのお客様にご迷惑をお掛けしましたが、計画減便前の目標通り、増収増益を果たすことができました。Peachは、これからも安全運航に何よりもこだわりながら積極的に路線拡大を進め、お客様にこれまで以上に新しい形の航空機利用を楽しんでいただける航空会社を目指して努力を重ねてまります。なお、平成28年3月期は累積損失の一掃にまい進するとともに増収増益を目指してまいります」とコメントしている。