島根県の一畑電車は7月12日、抹茶と和菓子を電車内で味わう「和スイーツ電車」(仮称)を運行する。
松江城の国宝指定を間近に控え、島根県の魅力発信のひとつとして松江の茶文化を広くPRする目的で企画された。2103・2113号車の2両編成で、松江しんじ湖温泉駅9時58分発・出雲大社前駅11時07分着の片道運行。車内では松江市立女子高等学校の生徒たちが乗客をもてなす。
2113号車は予約不要で乗車できるが、2103号車はモニター参加者への貸切となる。モニターは一般から募集され、アンケートへの記入を条件に無料で乗車できる。募集人数は10名で、定員に達し次第締め切る。