米Googleは22日(現地時間)、Webブラウザ「Chrome」の更新版「Chrome 43.0.2357.13」をWindows、Mac、Linux向けに公開した。今回のアップデートでは4件の脆弱性修正が行われている。
アップデートでは、危険度が4段階中2番目に高い「High」に分類されたWebUIのスキーム検証エラーおよびBlinkにおけるクロスオリジンのバイパスのほか、危険度が4段階中3番目となる「Medium」に分類された2件の脆弱性が修正された。なお、WebUIのスキーム検証エラーの脆弱性を発見した匿名のユーザーには、報奨金5,000ドルが贈られる。