7月5日より放送がスタートするTVアニメ『ドラゴンボール超』(フジテレビ系 毎週日曜 9:00~9:30ほか)のビジュアルが、このほど初公開された。
公開されたビジュアルでは、孫悟空とベジータといったおなじみのキャラクターに加え、『ドラゴンボールZ 神と神』(2013年)で悟空と激闘を繰り広げた、全宇宙のバランスを保つ破壊の神・ビルスと、先日発表されたビルスによく似た新キャラクターが登場。今回はさらに、その新キャラクターの名前が「シャンパ」であることが明らかになった。詳細については未公開ながら、地球らしき球体をもてあそぶようなポーズからは、ビルスと同じく強大なパワーの持ち主であることを予感させる。
単行本・完全版が全世界で2億3,000万部を超える発行部数を記録した人気シリーズ『ドラゴンボール』の完全新作アニメーション作品となる本作は、原作者の鳥山明氏がTVシリーズで初めて原案を担当する。物語は、悟空が史上最強の敵・魔人ブウとの壮絶な戦いを制し平和を取り戻した地球のその後からスタート。長い眠りから目覚めた破壊の神ビルスの出現や、かつて「宇宙の帝王」と恐れられたフリーザの復活など、悟空たちに次々と脅威が迫る中、地球の周辺では星が消えるという不思議な現象が起こりはじめる。
フジテレビの野崎理プロデューサーは、「7月5日の初回放送へ向けて、みなさんにお届けできる情報が増えれば増えるほど、みなさんからのリアクションも大きくなってくるのと同時に、期待感がこちらにひしひしと伝わってきます!」と語り、「初回放送から悟空もエンジン全開ですので、ぜひとも初回放送をお楽しみに!」と熱く呼びかけた。
本作のキャストには、孫悟空・孫悟飯・孫悟天役の野沢雅子をはじめ、ベジータ役の堀川りょう、ブルマ役の鶴ひろみ、トランクス役の草尾毅、ピッコロ役の古川登志夫、亀仙人役の佐藤正治、クリリン役の田中真弓、チチ役の渡辺菜生子、ビーデル役の皆口裕子、ミスターサタン役の石塚運昇、魔人ブウ役の塩屋浩三、ビルス役の山寺宏一、ウイス役の森田成一らの出演が決定している。
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