米Hewlett-Packardは18日(現地時間)、8型Windowsタブレット「HP Pro Tablet 608 G1」を発表した。Windows 8.1 Pro搭載モデルを7月から479米ドルで発売する。8月にはWindows 10搭載モデルも投入される予定。
HP Pro Tablet 608 G1は、外部インタフェースにUSB Type-Cを採用し、急速充電や高速データ転送をサポートする。主な仕様は、SoCが開発コードネーム「Cherry Trail」のIntel Atom x5-Z8500(1.44GHz)、メモリが4GB、ストレージが128GB eMMC、8型液晶ディスプレイの解像度が2,048×1,536ドット。画面の表面は第4世代のGorilla Glassで保護している。
通信機能はIEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LANのほか、オプションで3Gおよび4G通信にも対応可能。NFCも搭載している。カメラ機能は、フロントが200万画素、リアが800万画素だ。DTS Studio Sound対応フロントステレオスピーカーや、ノイズキャンセリング対応のデュアルマイクも備える。
バッテリ駆動時間は約8時間、本体の厚さは8.35mm、重さは1ポンド(約453.6g)以下。また、スタイラスペン、頑丈なケース、ポータブルキーボード、ポータブルドッキングステーションといったオプションも用意される。