恋人でもない人との"ワンナイトラブ"。実行する勇気はなくても、妄想したことがある人は多いのではないだろうか。そこで今回は、どのくらいの人が"一夜限り"の関係を持った経験があるのか、マイナビニュース会員の男女300名に聞いてみた。
Q.異性と一夜限りの関係を持ったことはありますか?
(女性)はい 8.7% / いいえ 91.3%
(男性)はい 12.0% / いいえ 88.0%
Q.(「はい」と答えた方にお聞きします) どこで出会った異性とどのような流れで関係を持ちましたか? そのことをどう思っていますか?
■ナンパ
・「街でナンパ」(50歳以上男性/医療・福祉/専門職)
・「クラブで出会った」(35歳女性/医療・福祉/専門職)
・「旅先」(28歳女性/情報・IT/経営・コンサルタント系)
■出会い系・SNS
・「ネットで仲良くなった女性と、なんとなく会う流れになって: リピートがなかったのが残念」(31歳男性/情報・IT/技術職)
・「SNSで出会い、一応付き合わないと嫌だと言いましたが、結局自分が傷ついてその後すぐに別れを告げた……、若気の至り」(32歳女性/その他/クリエイティブ職)
■飲み会・合コン
・「飲みに行って、意気投合した」(23歳女性/その他/事務系専門職)
・「知人の結婚式の二次会で意気投合して」(35歳男性/小売店/販売職・サービス系)
・「飲み会で知り合った女性と、そのまま夜中まで飲みホテルへ行った」(32歳男性/電機/技術職)
■仕事関係
・「元の会社の上司: 一緒に飲んでいてつい」(29歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「仕事関係で出会い、その夜に飲みに行くことになってそのまま: シチュエーション的に仕方なかったと思う」(24歳女性/食品・飲料/営業職)
・「仕事の取引先の女性で、こっちに好意を持ってくれているのがわかったのですが、私はそこまで好きではなかったので、一夜だけの関係となりました」(31歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
■その他
・「プロの方です: まぁ、お金のやりとりなのでいいんじゃないでしょうか」(35歳男性/通信/事務系専門職)
・「飲み屋: 起きても二日酔いだったので、イマイチ記憶にない」(32歳女性/金融・証券/営業職)
・「学生時代の同級生と卒業してたまたま街で会って、後日飲みに行ったとき: ラッキーと思った」(36歳男性/機械・精密機器/営業職)
・「同級生やネットで知り合った人: 今ではいい思い出」(22歳女性/農林・水産/クリエイティブ職)
■総評
異性と一夜限りの関係を持ったことの「ある」女性は8.7%、男性は12.8%と、男女ともにおよそ10人に1人という割合となった。これを多いと見るか少ないと見るか……。
出会いのきっかけは「ナンパ」が最も多かった。街や居酒屋、旅先などで見かけた相手に「時間ある?」「 一緒に飲まない?」なんて軽く声をかけ、まずは飲みに行く。お互いのことを何も知らないだけに、"一夜限り"の関係も成立しやすいだろう。男性は、最終的に行けるところまで行きたいと考えるだろうし、女性もまた、見ず知らずの相手についていく時点で、そうなることを期待しているのかもしれない。お互いが楽しい時間を過ごせるのなら、そんな一夜もアリなのだろう。
「元上司」「取引先の女性」など、仕事上の相手と関係を持ってしまう人も多かった。「一緒に飲んでいてつい」「飲みに行って…、仕方なかった」など、そこには当然お酒の力が存在するようだが、職場がわかる顔見知りとの情事となると"一夜限り"で済むのかやや疑問も。同窓会で再会した「同級生」なども同じだが、後々気まずくならないように気をつけたい。
もう一つ、ここ数年で増えている出会いの場が「ネット」だ。ネットで知り合った相手と仲良くなり、ついに会うことに……。ネットでのやりとりは嘘も多く、年齢や職業のほか、既婚者であることを偽っている人も多いと聞く。もちろん悪い人ばかりではないだろうが、対面したその日に関係を求めてくるような相手だったら注意したい。
出会い方はさまざまあれど、その場の流れに身を任せ「つい」「なんとなく」関係を持ってしまうのは同じよう。"一夜限り"と割り切って楽しむのもいいが、後悔することのないように気をつけよう。
※写真と本文は関係ありません
調査時期: 2015年5月29日~2015年5月31日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性150名 女性150名 合計300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート