マカフィーとMMD研究所は、スマートフォンユーザー2,875人に対して行った「スマートフォンのトラブルに関する調査」の結果を公開した。それによると、スマートフォンのワンクリック詐欺の被害者のうち、被害額が10万円超のユーザーが1割以上いたという。
スマートフォンユーザー2,875人に対し、ワンクリック詐欺を見かけたことがあるか聞くと、全体の22.5%が「見かけたことがある」と回答した。
ワンクリック詐欺を見かけたことがあると回答したユーザーに対し、実際に被害にあった経験について聞くと、16.7%が「被害にあった経験がある」と回答。また、性別では「男性」が14.3%、「女性」が20.4%となり女性のほうが、男性よりも被害にあっていることがわかった。年齢別では、30代の割合が23.9%と最も高く、2番目は10代で18.2%だった。
さらに、ワンクリック詐欺の被害にあったことがあると回答したユーザーに、被害額を聞くと「10,000円以内」が60.2%で最も多かったが、11.1%が「100,001円以上」と回答し、1割以上のユーザーが10万円以上の被害にあっていることがわかった。
(記事提供: AndroWire編集部)