アイドルグループ「X21」のリーダーで女優の吉本実憂が21日、都内で行われた「2015年度 E-ライン・ビューティフル大賞」授賞式に出席した。
同賞は、日本成人矯正歯科学会が中心となった選考委員が"横顔が美しい女性"を選出するもので、歯並びの良い美しい日本人女性であること、心身ともに健全であり総合的なプロポーションもバランスがとれていること、そして幅広く活躍する著名人に送られる。今回は女性タレント1000人の中から、吉本が選出された。
授賞式で吉本は、「こんなに素敵な賞をいただけて、心からうれしく思っています」とあいさつ。「実は(国民的美少女コンテスト)グランプリをいただいたときから今もなんですけど、"私でいいんだろうか"という感情がすごくあり、自分に自信がないところがありました」と打ち明け、「でもそれが私らしさなのかなと思っていて、自分に自信がないから、これからも努力していけるのかなとプラスに考えています。この賞をいただけて自信につながったので、これからも努力を惜しまず頑張っていって、内面から素敵な女性になっていきたいです」と喜びを語った。
なお、今回の受賞をまだ誰にも報告していないそうで、「いつもお世話してくれているスタッフさんに感謝の気持ちを伝えたいですね」と声を弾ませ、この日が父の日ということで、お父さんにどのように報告するか聞かれると、「今日、父の日ですか?忘れていました(笑)」とはにかみ、「事務所の先輩も受賞されている賞なので、すごく嬉しいなという気持ちを込めて伝えられるといいなと思います」と笑顔で語った。
さらに、この4月に高校を卒業し連続ドラマのレギュラー出演が続く吉本。今後どのような役をやりたいか聞かれると、「キャピキャピして明るいお芝居が苦手なので、ザ・天真爛漫な子の役を演じてみたいですね」と目を輝かせた。