6月22日はボウリングの日です。日本初のボウリング場が開設されたことを記念して定められました。現在、日本のボウリング人口は1,500万人以上と言われ (日本ボウリング協会調べ)、「ウオーキング・軽い体操」に次いで多く行われている運動が「ボウリング」とされています (総務省統計局調べ)。

日本初のボウリング場はどこに?

日本のボウリング場の始まりは1861年で、その場所は長崎県長崎市松が枝町にあります。当時この地は外国人居留地でした。訪れる外国人向けにレストランやホテルが次々と建設され、そのうちの1つとして「ボウリング・サロン」が開かれたということです。

このニュースは、日本初の英字新聞「ザ・ナガサキ・シッピングリスト・アンド・アドバタイザー」の創刊号に、日本初のボウリング・サロン開設の広告として掲載されています。そして、1972年に同紙創刊号の発行日が「ボウリングの日」と定められたということです。

なお最近は、女子プロボウラーが多数登場する「P★LEAGUE」と呼ばれる専門のテレビ番組が話題になるなど、ボウリングの人気が再燃しているようです。

P★LEAGUEの公式サイト

ボウリングの日にはイベントが盛りだくさん

この日は、「ボウリングの日」を記念したイベントが各地で行われます。

日本ボウリング場協会に加盟しているボウリング場などでは、江崎グリコが共催するイベントも行われています。限定デザインのお菓子の配布などが行われるうれしいイベントです。無料開放されるボウリング場もあるようなので、今日ボウリングに行けば、何かいいことがあるかもしれません。

ちなみに6月22日はボウリングの日のほかに、以下のような記念日にもなってます。

・カニの日
・日韓条約調印記念日
など

なお、毎年6月21日ごろは夏至 (げし) にあたりますが、今年の夏至は6月22日となっています。夏至は二十四節気の10番目の節気で1年の中で最も日照時間が長くなる日。この日を境に日照時間が短くなっていくということでもあるので、ちょっと寂しさも感じますね。

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