広島銀行は17日、一人暮らしの高齢者や認知症を抱える人が増加するなか、高齢者らが住み慣れた地域で安心して生活できる環境づくりに貢献するため、このたび尾道市が推進する「おのみち見守りネットワーク事業」の協力団体として、同地域における高齢者らの見守り活動に取り組むこととしたと発表した。

地域住民と日常的にかかわりを持つ同行行員が、日常業務のなかで尾道市内に居住する高齢者らの見守り活動を行い、異変を発見した場合には地域包括支援センターに連絡する体制を整えることで、高齢者らが住み慣れた地域で安心して生活できる環境づくりに貢献するという。

対象店舗

  • 尾道市内の全支店(8支店)、尾道支店、尾道駅前支店、向島支店、瀬戸田支店、御調支店、因島支店、尾道栗原支店、東尾道支店

今後、他の自治体で同様の取り組みが実施される場合は随時対象店舗を拡大し、地域住民や顧客の「ご満足とご安心」の更なる向上を目指していくとしている。

同行における高齢者らの見守り事業への取組み

同行における高齢者らの見守り事業への取組み