MMD研究所は、10代~60代のビジネスパーソン7,724人を対象に「ビジネスパーソンの副業に関する実態調査」を実施した。調査期間は6月12日~15日。
ネットを使った副業が最多
現在副業をしているか聞いたところ、「副業をしている」と回答した人は14.0%だった。どのようなジャンルか尋ねると、最も多いのが「インターネットを使った副業」(49.4%)で、次いで飲食業(7.7%)、販売業(7.4%)となった。
インターネットを利用した副業を行っている人に利用しているサイト・方法を聞くと、「株式投資」(23.7%)、「アフィリエイト」(23.1%)、「FX」(20.1%)という回答が上位を占めた。最近話題の「クラウドソーシング」と回答した人は17.9%だった。
副業をしている人に、勤務している会社に副業の許可を取っているか聞いたところ、14.9%の人が「許可を取っている」と回答した。「許可を取っていない」と回答した人は40.6%で、「許可を取る必要がない」と回答した人は44.4%だった。
副業をしている人に副業での収入額について聞くと、最も多い回答は「20,001円~50,000円以内」(18.5%)だった。「100,001円~200,000円以内」は5.4%、「200,001円~500,000円以内」は3.6%、「それ以上」の回答は1.7%で、月に副業で10万円以上の収入を得ている人は1割以上いることがわかった。