俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーが12年ぶりにシリーズ復帰を果たす映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(7月10日公開)で、シリーズのオマージュが盛り込まれた本編映像2本が19日、公開された。

エミリア・クラーク演じるサラ・コナー(上)と、アーノルド・シュワルツェネッガー演じるT-800

先日公開された映像で、ターミネーターの生みの親であり、『ターミネーター』『ターミネーター2』の監督・脚本を手がけたジェームズ・キャメロン監督が「最新作は私にとって『ターミネーター』の3作目だ!」「期待をはるかに超える、予想外のどんでん返し! 必見の作品!」と大絶賛した本作。このたび、アクション満載の映像「命が惜しけりゃ乗って編」、T-800ターミネーターとサラ・コナーの絆が垣間見える映像「殺していない編」の本編映像2本が公開された。どちらもキャメロンをうならせたポイントが垣間見れそうな映像となっている。

「命が惜しけりゃ乗って編」では、迫るくる冷酷無比なT-1000からカイル・リース(ジェイ・コートニー)を助けるために、駆けつけるサラ・コナー(エミリア・クラーク)が「命が惜しけりゃ、乗って(Come with me, if you wanna live !)」と言い放つ。この言葉は、1作目『ターミネーター』でカイル・リース(マイケル・ビーン)からサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)へ、2作目『ターミネーター2』でT-800ターミネーター(シュワルツェネッガー)からサラ・コナーへと向けられた一言で、ファンの中で語り継がれている名ゼリフだ。

一方の「殺していない編」は、T-800とサラの掛け合いが見どころ。1作目では殺人マシン、2作目ではジョン・コナーを守りぬくヒーロー、そして、本作ではサラ・コナーを守りぬく"守護神"になって登場するT-800ターミネーターの愛嬌たっぷりな姿も見られる。



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