東京都、公立学校教採試験の応募状況を発表--昨年より708人減

東京都は6月11日、平成27年度東京都公立学校教員採用候補者選考(28年度採用)の応募状況について発表した

応募倍率は6.0倍に

応募総数は1万7,367人で、昨年度より応募者数は708人減少した。それに伴い応募倍率(採用見込者数に対する応募者の割合)も、6.0倍と少なくなっている(昨年度6.2倍)。

校種別に見ると、小学校全科(理科コース含む)の応募者数は4,963人で、昨年度より265人(5.1%)減り、応募倍率は、4.1倍(昨年度5.1倍)だった。中高共通の応募者数は8,542人で、昨年度より241人(2.7%)減、応募倍率は8.5倍(昨年度8.2倍)となっている。特別支援学校の応募者数は1,190人で、昨年度より147人(11.0%)減、応募倍率は6.3倍(昨年度4.3倍)だった。

今後は、7月12日に第一次選考を実施し、8月10日に第一次選考の合格発表を行う。第二次選考は、面接試験 が8月22日・23日、実技試験が9月6日。最終合格発表は10月16日。

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